自動車保険の不払いの問題は、かなり腹立たしい話ではある、オプションの契約をチェックしない、特約を良く見ないほうが悪いともいえるが、何とも気分が悪い。
しかしそれでも、自動車保険は、運転する以上は、必要なものだと思う。自分は事故を起こさないなどいうのは、根拠のない過信で、自分が悪くなくても(ありえないけど)、事故はおきる、巻き込まれる。誰かを死傷させたら、とりかえしはつかないんだが、せめて経済的な償いに不自由はしないように、対人対物無制限の自動車保険は、義務にしてもいいと思うくらいだ。

さて、管...
保険代理店にお勤めの経験のある あさひAtoZさんから、「自動車保険 不払い 問題」についてのコメント、アドバイスなどをいただきましたので掲載します。(2014/5/3)

突然事故に遭うと動揺してしまい、全部任せる事が多いと思います。例えば、自分の車がエンジンを止めている状態で停止している場合に追突され損害を受けたとします。この場合明らかに相手の過失で相手の保険から保証を受けると思うのですが、実は自分の保険からも保証を受ける事ができます。人身傷害臨時費用保険金と対物臨時費用保険金です。契約者か...
自動車保険の不払い を起こしたことのない損保と、自動車保険の契約をしたい。気持ちは分かる。しかし、残念ながら、27社の自動車保険などの損保で、不払いなどの問題が起きたのが現実だ。
自動車保険の不払いは、主に、自動車保険の特約で起きた。自動車保険の不払いに対して、自衛する、身を守る第1歩は、契約内容の理解である。
わからないままで契約をする・・なんてことは、自動車保険だけではなく、してはいけない。
自動車保険の会社の肩をもつ気は、まったくないが、自動車の任意保険は、自分の車両は好きにしてもいいと思...
自動車保険の契約の際、わからないことは、必ず聞く。聞き方も「こういう場合は保障されますか?」と聞いて、YESということであれば、「それは、どこに書いてありますか?」とまで迫る。
後で、担当者が言った、言わないの議論は無意味である。契約や約款に書かれていることだけが、証拠として残る。「ここに、こういう風に書いてあります」と示せない自動車保険の担当営業なら、信用しないほうがいい。「わからないので次までにしらべて来ます」は、かろうじて許せる。
しかし人当たりがよかったとしても、一番大事な自分が売ってい...
自動車保険の不払いは、2005年2月に、富士火災海上保険が、金融庁の検査で、自動車保険の特約に、不当な不払いがあったことが判明、発覚したのがキッカケ、幕開けだ。
金融庁は、各社に調査を命じた。当時は、同じ時期に発覚した生保会社の状態のひどさが多くニュースで伝えられたていrたのだが、自動車についても、不払い、不祥事がつぎつぎと明らかになった。その年の9月には、損害保険会社16社で、保険金未払いが約16万件、金額にして67億円分があった事が公表された。この時点 2005/9に時は、自動車の特約などの...
自動車、損保の不払いは、主契約ではなく特約での不払いが目立っていたという。この時に、自動車の特約などに不払いがあると公表された16社は、あいおい損害保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、日本興亜損害保険、東京海上日動火災保険、富士火災海上保険、ニッセイ同和損害保険、共栄火災海上保険、スミセイ損害保険、明治安田損害保険、朝日火災海上保険、ソニー損害保険、セゾン自動車火災保険、セコム損害保険、三井ダイレクト損害保険、そんぽ24損害保険である。
さすがに自動車の主契約は、ごかましようがなかった...
自動車保険の特約などの不払いは、さらに拡大、明らかになり、2006年9月末までの調べでは、26社、不払い約32万件、金額は約188億円になった。
さらに自動車保険での問題、不祥事は、不払いだけではなかったこともわかってきた。。
2008年5月までに、自動車保険では、約68万件、金額では43億円分の保険料を取りすぎていることが判明した。
こうなるともう、契約者が、不当に保険金を得ようとするする保険金詐欺ではなく、企業が組織ぐるみでやる保険料詐欺だ。
今わかっている範囲でいえば、自動車などの損害保険...
今回は、自動車保険に関して、口コミや評判、評価を、不払いを切り口にして書こうと思っていたのだが・・。不払いをしていない自動車保険のほうが少ない・・というか、思いつかなくなってきたwどこもダメじゃん。
このリストに入っていない自動車の損保を見つけるほうが大変だ。なんというか、怒りがこみ上げてくる。自動車だけに、赤信号をみんなで突撃したみたいな話になっているぞ。不払いは、ここまでひどいことになっていたのだ。
当然ながら、金融庁は行政処分をする。損保ジャパンおよび三井住友海上に業務停止命令、左記二社を...
ここまで、自動車保険の不払いがひどいのは、そもそもの損害保険会社の考え方に、大きな問題、モラルの欠如があったと言われる。
つまり、自動車などの損害保険は、「交渉をして、支払いをできるだけ減らすことで、会社のための利益を増大させる」ことができる商品だ。自動車などの損害保険会社の企業としても、その姿勢を長年とり続けてきた。
さらに、自動車保険の特約を、自動車保険の社員自身もよくわからないほど、次々とだし、自動車保険の契約者も、よくわからないという状態も手伝ったという。
自動車保険の会社は、慈善事業を...
しかし、こういうビジネスをするのは、自動車保険会社だけだろうか?
築地で、魚を見抜く目のない奴が、悪い魚を高い値段で買わされたとして、売り手が責められるだろうか?いや、買った奴がバカだと言われるだけだ。
骨董屋が、価値のないものを誰かにつかませたとする。骨董屋が責められるだろうか?買ったほうに目がない、勉強が足りないと、嘲られるだけだ。
自動車保険は、損害保険会社に、真っ当な商売をさせるためには、自分達が知識をつけ武装することが一番大事である。一般人を騙すことは、とてもできない。真っ当にやったほ...