自動車保険の不払いの背景1

ここまで、自動車保険の不払いがひどいのは、そもそもの損害保険会社の考え方に、大きな問題、モラルの欠如があったと言われる。
つまり、自動車などの損害保険は、「交渉をして、支払いをできるだけ減らすことで、会社のための利益を増大させる」ことができる商品だ。自動車などの損害保険会社の企業としても、その姿勢を長年とり続けてきた。
さらに、自動車保険の特約を、自動車保険の社員自身もよくわからないほど、次々とだし、自動車保険の契約者も、よくわからないという状態も手伝ったという。
自動車保険の会社は、慈善事業をやっているわけではない。彼らは自動車保険という商品を売って利益を追求する企業だ。
商売としている相手に期待していいのは、真っ当な商売をやってくれることだけである。
不払いは、自動車保険の契約者の無知につけこみ、払うべきものを払わない、あるいは、本来よりも高い自動車保険の保険料を払わせる。

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しかし、こういうビジネスをするのは、自動車保険会社だけだろうか?築地で、魚を見抜く目のない奴が、悪い魚を高い値段で買わされたとして、売り手が責められるだろうか?いや、買った奴がバカだと言われるだけだ。